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一見わかりにくい

医者と看護師

感情のコミュニケーション

日常生活に潜んでいる誘惑やトラブルの原因には、自分の外側にある環境が問題だと感じている人はたくさんいますが実は少し違います。自己コントロールは内面に向けて思考や欲望、感情などを映し出しますので、時には抑制することでうまくいくことがたくさんあります。現代病と呼ばれているうつ病には「微笑み鬱」という種類のものがあり、感情を映し出す顔の表情が常に微笑んでいて一見優しい人のように見えますが、うつ病の症状になっています。ストレスによって微笑み鬱になるのですが、作り笑いなので本当はやりたくないことなのに意思表示ができず、仕事でもやらされている感じからストレスが高い状態です。いつもニコニコしていることから明るい人と思われがちですが、実際には毎日のように同じ微笑みを浮かべていることで人から気味悪がられることも考えられます。この行為は自分の身を守るための自制心を発揮する方法となり、ストレスが脅威になっているので立ち向かうための微笑という感情に支配されています。これは闘争をするよりも逃走するほうが心が楽になるという考えからきていますが、本来は原始的な感情のコントロールからいくと間違っていることです。なぜなら人間が発達していった理由としては「言語」が使えることがあり、言葉によるコミュニケーションがあるからこそ人間として発達しています。この原始的な感情の表し方から言葉のコミュニケーションが抜けてしまうと、微笑み鬱のような症状を発症してしまい、様々なことを放棄していることに他なりません。

軽い症状とみられる微笑み鬱の対策としては、まずどのような症状に気をつけなくてはいけないのかを知ることから始めることです。まず生活の中で眠れないということが起こってきますので、早い時間に布団に入っても3時間しか寝ていないなど睡眠時間が短くなってくると注意が必要になります。そして眠れないことに繋がりますが、寝起きが悪くなっていることもあり、家庭ではイライラすることもあるので外とのギャップがでてきます。不安が募っていることからも寝起きなどの悪さは目立ってきますし、食欲不振にも見舞われるため体重が極端に落ちることも見られることです。食べることや水分も不足することから便秘になりやすく、またストレスによって下痢になることもあるので、体調不良が起こりやすくなるのも特徴です。女性では特にひどくなりやすいのが偏頭痛や肩こりを起こす人も多くいるのもあり、頭が痛くなることによって仕事に影響してくることは必須です。微笑み鬱は軽い症状から心療内科でカウンセリングを受けることも治療方法になりますので、自分がおかしいと感じるようであれば通うことで解決します。あえて仕事の頼みがあった場合に、できることでも「断る」という行動をすることでストレス軽減になることから、コミュニケーションスキルを高めることです。最も効果的なのはすぐに行動をすることではなく、むしろ落ち着いて考える時間を作ることで微笑み鬱からの解放がされるケースが多いといわれています。脳と体に変化が起きますので、自分を落ち着かせて衝動を抑えようとすることができるのは自己管理ができることから始まります。

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